こころのおくりもの
12月。それは、一年でもっとも優しい気持ちになれる月かもしれません。
今年最後となる SALON showcase は「こころのおくりもの」と題し、大切な方へ大切に思う気持ちを贈るためのご提案をしています。
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まずは、SALONでは初紹介となる、彫刻家・水島太郎の新作です。
1979年、京都生まれの水島は麻布と漆を使った彫刻作品を手がけています。祖父も父も彫刻家というアーティスト一家の一員ながら、既存のスタイルに囚われず、自身の思うがまま自由にのびのびと表現しているのが、水島の特長でしょう。
今回のテーマは「トナカイ」。聖なる夜に空を飛ぶこの生き物は、サンタクロースと一緒に、愛と夢の詰まったプレゼントを私たちのもとへと運んでくれます。水島のトナカイもまた、ひとのこころのなかにある宇宙を駆け巡って、私たちに温かな気持ちを思い出させてくれます。
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クリスマスと言えば、ツリーやケーキを囲んで家族や大切な人と過ごす華やかな時間を想像する方も多いはず。当然のように、街のショウウィンドウにはたくさんのプレゼントが溢れていますが、SALONがおすすめするのは、目に美しく読むと幸せになるクリスマスの絵本の数々です。
子ども向けに書かれた本と侮るなかれ。児童文学作家は、子どもの想像世界を羽ばたかせるようなお話を伝えてくれます。クリスマスは特別な日ではありません。いつもと同じ日なのです。ただ誰かのことを想い、それを届ける日なのかもしれません。数あるクリスマスの絵本の中から、お話の素晴らしさとイラストの美しさで8冊を選びました。
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他にも、ベルギー王室御用達の工場で作られたSOUVENIRの石鹸や、イタリアの革製アルバム、ガラスのキャンドル・ホルダーなど、あなたの大切な人への「こころのおくりもの」をご用意してお待ちしています。
◎彫刻家・水島太郎の「トナカイ」、美しいクリスマスの絵本、ベルギー生まれのSOUVENIRの石鹸などを展示販売しています。